こんにちは。「今世紀最もエモい評論家」こと、キノコ社長です。
Amazonプライムで無料だったこともあり、ジョナサン・レヴィン監督、ジョセフ・ゴードン・レヴィット主演の「50/50 フィフティ・フィフティ」を見ました。
シリアスになりがちな闘病モノですが、かなりユーモラスで軽やかな映画に仕上がっています。
あらすじは以下の通りです。(ネタバレがあるので、嫌な人は先に映画を見て下さいね!)
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酒もタバコもやらない陽気な青年アダム(ジョセフ・ゴードン・レヴィット)は27歳でガンを患い、5年の生存率は50パーセントと宣告される。職場の同僚や恋人、家族が病気を気遣い神経質になっていく中、悪友カイル(セス・ローゲン)だけはいつも通りに接してくれていた。何とかガンを笑い飛ばそうとするアダムだったが、刻々と悪化していく病状に動揺を隠せなくなってしまう。
引用元:シネマトゥデイ
上映時間は98分なので、サクッと見れる長さです。
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「50/50 フィフティ・フィフティ」の感想・レビュー(ネタバレあり)
この映画は、実話を元にしています。
まず、主人公のアダムがいいですね。
アダムはまだ27歳で、健康に十分気を使っているのに生存率50%のガンにかかってしまいます。
普通の闘病モノの映画の主人公なら、「何で俺が!」みたいに自暴自棄になって、それを周りの人たちが支え、次第に生きる意味を見出していく…みたいな感じだと思うんですが、このアダムは違います。
最初から最後までずっと冷静なんですよね。全然取り乱しません。しかも一回も泣きません。
というように、アダムは普通の闘病モノの主人公と真逆のリアクションなので、最初は違和感を覚えるんですが、リアルにガンになった人は意外にこんな感じなのかもな~なんて思ったり。
皆さんはもしガンになってしまったら、泣き叫んで自暴自棄になりますか?
僕は自分はそうはならないんじゃないかな~と思いますね。やりたいことはやってきたと思うので。
死ぬ間際に後悔しないように、やりたいと思ったことは、やりたいと思ったその時に、やっちゃいたいものですよね。
さて、アダムのガンが進行するにつれて、彼女は看病の辛さから浮気するわ、母親は過保護になりまくるわ、アダムはほぼ変わらないのに周りが変わっていきます。
その変化にアダムも嫌気が差してくるんですが、唯一親友のカイルだけは変わらないんですよね。
アダムのガンを利用してナンパしたり、真面目なアダムにマリファナをすすめてきたり笑
でもなんだかんだこのカイルの明るさのおかげで、アダムは救われてるんですよね。
辛い時はシリアスに励ますより、ユーモアを持って笑わせてくれた方が嬉しいですもんね。
最後の方に、「カイルいい奴やん!」っていう素敵なエピソードがあるので、お楽しみに!
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