こんにちは。キノコ社長です。東京で貿易とWebメディアの会社を経営しています。
皆さんが一度は抱くであろう疑問に、「どうせ死ぬのになぜ生きるのか問題」があると思います。この記事を読めば、その問題の解決法が5分で分かります。
どんなに仕事で成功しても、どんなに金を稼いでも、どんなに素敵な人と結婚しても、どんなにかわいい子供ができても、どうせ僕たちは死にます。以下の本に書いてあるように2045年頃にシンギュラリティを迎え、意識をPCなどに移すことができるようになるかもしれませんが、何せ未来の話ですし、最初はハンパない金持ちに限ったことだと思うので、一般大衆である我々は確実に死にます。
それなのに、なぜ頑張って生きるんでしょうか?
あなたにベートーヴェンやゴッホなみの才能があれば、その功績は後世に残るかもしれませんが、そんな人は1億人に1人くらいしかいません。
さらに言えば、たとえそんな才能があったとしても、死んだら終わりです。名前が後世に残ったとしても、自分はそれを感じられないからです。いかんせん死んでいるので。
おっと30秒経ってしまいましたね。それではあと4分30秒で「どうせ死ぬのになぜ生きるのか問題」を解決します。
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①気持ち悪い時間を減らし、気持ち良い時間を増やす
「どうせ死ぬのになぜ生きるのか?」などと考えてしまうのは、あなたの人生に気持ち悪い時間が多く、気持ち良い時間が少ないからです。
あなたの好きなことは何でしょうか?
たとえば漫画が好きだとしましょう。そんなあなたは、漫画を読んでいる時に「どうせ死ぬのになぜ生きるのか?」とか考えますか?考えないですよね。
であれば、一日中漫画を読める環境を作ればいいんです。それは仕事で成功してそれなりの金と自由を得ることでも達成できますし、それがしんどければ田舎に引っ越すなりして固定費を下げ、仕事に割く時間を減らせばいいんです。副業をやってみるのもいいでしょう。
僕は独立して5年が経ちますが、以前は会社員でした。無駄な会議、上司への忖度、頑張っても特に変わらない給料などなど、こんな気持ち悪いことを考える時間が増えてくると、「どうせ死ぬのになぜ生きるのか?」とか考えてしまうわけですよ。
今は毎朝ジムに行き、自分の好きなタイミングで仕事をして、疲れたら本を読んだり、子供と遊んだりしています。そんな風に気持ち良い時間が増えてくると、「どうせ死ぬのになぜ生きるのか?」なんて考えなくなります。なぜなら基本的に気持ち良いからであり、人間は気持ち良い時にそんなネガティブなことを考えられないからです。
②どうせ死ぬんだから自分の殻を破ってみる
①のようなことを言うと、「あなたはたまたま成功したからいいけど、そんなチャレンジをして失敗したらどうするんだ!」的なクソリプが予想されます。
でも失敗してもよくないですか?なぜならどうせ死ぬからです。
どうせ死ぬのに何をビビってるんですか?
会社が嫌だ嫌だと言いながら、「そこから抜け出して独立する」「会社への依存度を減らすために副業にチャレンジする」などの行動を起こさなければ、気付いたら定年になってますよ?
もう一度言いますが、どうせ死ぬんですよ?それなら殻を破ってみましょうよ。
元大阪府知事の橋下徹さんがめちゃくちゃいいことを言っていたので、紹介します。
チャンスを「つかむ力」をつけるには「行動」しかない。だから僕は、人生の選択で迷ったときには、選択肢の中で一番大胆な道を選ぶことをこころがけてきました。「前進」か「現状維持」かの選択なら「前進」、「今までやったことのない道」か「やったことのある道」なら「今までやったことのない道」、「楽な道」か「しんどい道」かなら「しんどい道」を選びます。
繰り返しますが、どうせ死ぬんですから、殻を破ってみましょう。その殻を破った後に見える世界は、確実に今までの世界と違うはずです。
③まだ自分は生きる意味を見つけていないと自覚する
冒頭に、「どんなに仕事で成功しても、どんなに金を稼いでも、どんなに素敵な人と結婚しても、どんなにかわいい子供ができても、どうせ僕たちは死にます。」と書きました。
ここで一つ質問ですが、あなたは仕事で成功したことがありますか?金を稼いだことがありますか?素敵な人と結婚したことがありますか?かわいい子供ができたことがありますか?
手前味噌ですが、僕は全てあります。という自慢をしたいわけではなく、聞いてほしいんですが、自分が想像する以上に生きる意味というのはいきなりやってくるもんです。
僕の場合は、仕事で独立し、それなりに金を稼ぎ、好きな人と結婚したわけですが、ここまではまあ想定内というか、「あ~まあ幸せってこんな感じなんかな?でもどうせ死ぬしな」みたいな感じでした。毎晩ザギンやギロッポンで痛飲し、ドブに落ちたりガラスに突っ込んで血だらけになったりしていましたw
まあ、いつ死んでも別にいいかとか思いながら生きていたというわけですね。あなたと同じです。
でも子供ができてマジで変わりました。
いや、僕も以前は、「俺、子供ができて変わったよ。本当に大切なものに気付いたんだ…。」とか言う奴に対して、
「は?何コイツ!?キモ!!」
とまでは言わないまでも、「そうだよな~、お前はどうせやりたいこともないから、子供に逃げてんだよな~」とか思っていました。(性格悪すぎワロタw)
でも実際生まれてみたら、本当にかわいくてしょうがなくて、「この子が一人で生きていけるようになるまでは俺が頑張らなきゃなあ」なんて真剣に考えるわけです。
つまり想像と現実は違うから、経験してみないと分からないということですね。
なので、毎日頑張って生きていればこそ、生きている意味がいきなりやってくる可能性があるということです。
あなたはまだその意味に出会っていないだけかもしれません。
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まとめ
「どうせ死ぬのになぜ生きるのか問題」の解決法を5分で教えますという記事を書きました。
まとめると、その解決法は以下の3つです。
①気持ち悪い時間を減らし、気持ち良い時間を増やす
②どうせ死ぬんだから自分の殻を破ってみる
③まだ自分は生きる意味を見つけていないと自覚する
というわけで、どうせ僕らは死にますが、その日まで楽しく生きていきましょう!
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