こんにちは。キノコ社長です。東京で貿易とWebメディアの会社を経営しています。
生きていると弱音を吐きたくなる時がたくさんありますよね。
勉強辛い…
仕事行きたくない…
なんで自分がこんな病気に…
あのときの事故さえなければ…
分かります。僕も息を吐くように弱音を吐くタイプなのでw
でも当たり前ですが、弱音を吐いていても人生は前に進んでいきませんし、弱音ばかり吐いていると、人が離れていく傾向にあります。(太宰治のようにある種の芸術になっていれば別ですが…)
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ジャッキー・チェンの大怪我ヒストリー
ジャッキー・チェンを知らない人はいないと思いますので経歴は割愛します。香港出身の世界トップクラスのアクションスターです。
中国の格闘技カンフーをベースにした素晴らしいアクションと、コミカルなストーリーで世界中を虜にしました。しかもスタントを使わず、全て自分で演じるところが凄いです。
そんなジャッキー・チェンの素晴らしい歴史は、大怪我とともにあります。
1975 ジャッキー・チェンの秘龍拳…打撃による意識不明
1978 蛇拳…蹴りによる前歯一本の損失、刀による腕の大量出血
1978 酔拳…眉骨の損傷、目じりの蹴りによる裂け
1980 ヤングマスター…鼻骨の損傷による裂け、喉元の手刀による呼吸困難
1982 ドラゴンロード…下あごの損傷
1983 プロジェクトA…頸椎重傷、鼻骨の裂け
1985 プロテクター…手の損傷、指の骨折
1985 ポリスストーリー…脊椎第6~8節及び骨盤のズレにより半身不随の一歩手前に
1986 サンダーアーム…頭蓋骨骨折
1990 プロジェクトイーグル…胸骨の打撃によるズレ
1992 ポリスストーリー3…頬骨の衝撃による変形
1993 シティハンター…膝部の損傷、右肩靭帯損傷・脱臼
1994 新ポリスストーリー…太もも捻挫
1994 レッドブロンクス…脚の骨折、足首の骨が突き出る
1995 デッドヒート…脚骨の裂け
1996 ファイナルプロジェクト…口部の裂け
1997 ナイス・ガイ…鼻骨損傷、頸椎損傷
1998 WHO AM I?…左肋骨と足首損傷
2001 アクシデント・スパイ…尾てい骨損傷により一時下半身不随に
2002 メダリオン…眼部の損傷による大出血
引用元:Yahoo知恵袋
ほぼ全ての指を骨折、鼻を四回以上骨折、半身不随ギリギリの大怪我を二回、頭蓋骨骨折の影響で右耳はぼぼ聞こえません。(ちなみにこの頭蓋骨骨折は、僕の一番好きな映画サンダーアームの撮影で木から落ちた時のものです。ジャッキーの頭蓋骨には永久にふさがらない穴が開き、今もプラスチックの蓋がしてあります。)
これらの大怪我の影響で、現在64歳のジャッキーは数時間かけて身体をほぐさないと起き上がれないそうです。
でもジャッキーは一切弱音を吐きません。片耳が聞こえなくても「大したことじゃない」と気にせず、傷だらけの身体にムチを売って未だに映画を撮り続けています。
ちなみに映画内だけでなく、マフィアにボコられたり金をゆすられるという修羅場も何度もくぐっています。
壮絶すぎワロタ!w
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そこまで身体を張って稼いだ総資産260億円を家族に残さず、不幸な人のために寄付する宣言
以上のような大怪我を繰り返しながらも常に新しいチャレンジを続け、大ヒット映画を連発するだけでも人間離れしていますが、ジャッキーの凄まじさはそれだけではありません。
ここまで身体を張って稼いだ資産260億円(2011年時点)を、家族に残さず全て不幸な人に残すと宣言しているんです。
いやいや偉大すぎるやろ。どこまでいくんだよって感じですね。
控えめに言って同じ人間とは到底思えません。
でも同じ人間なんですねぇコレが。
あなたはジャッキー・チェンより頑張った上で弱音を吐いていますか?
自分も彼と同じ人間だと思えば、今吐いている弱音が情けなくなってきませんか?(自戒を込めて…)
そんなジャッキー・チェンの映画は何を見ても面白いですが、やっぱり僕は70年代~80年代の作品が好きです。(ジャッキーが20代~30代の頃ですね。)
あまり彼の映画を見たことがない方は、ドランク・モンキー酔拳、プロジェクトA、サンダーアームあたりから見てみることをおすすまします!
上の映画は全てAmazonプライムにありますので、最近弱音吐きがちだなぁという方は、ぜひジャッキーに元気をもらって下さい!
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