キノコ新聞

東京で貿易とWebメディア運営の会社を経営しています。独立してゆるく生きるコツ・人生のお悩み解決法・エモいレビュー(本・映画・音楽)を発信しています。水風呂、ビートルズ、重めの赤ワインが好きです。正直なところ吉高由里子も好きです。最近小説も書いてます。

映画 レビュー

子を持つ親視点で観る「ライフ・イズ・ビューティフル」の切なさよ

投稿日:

 

こんにちは。キノコ社長です。東京で貿易とWebメディアの会社を経営しています。

 

世間はコロナで大変なことになっていますね。。健康面の心配はもちろんですが、経済的にもやばいことになっています。正直弊社の貿易事業もジリ貧です。いや~厳しいですね、本当に。

 

まあこういう時はあがいても仕方ないので、家でゆっくり映画を観るに限ります。

 

というわけで昨日、あえてコロナ・ビールを飲みながら不朽の名作「ライフ・イズ・ビューティフル」を観ました。

 

もう5回くらい観ていると思いますが、子供が出来てからは、初めて観ました。

 

感想は、「いや、この切なさよ」です。

 

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あらすじ(死ぬほどネタバレあり)

 

カンヌ映画祭で審査員グランプリに輝いた、ロベルト・ベニーニ監督・脚本・主演の感動作。ナチの強制収容所に収監されたある一家の物語を、ユーモラスかつ温かな視点で描く。“イタリアのチャップリン”と称される、ベニーニのユーモアと哀しみを交錯させた演出が秀逸。1939年、ユダヤ系イタリア人のグイドは、小学校の教師ドーラに恋をする。彼の純粋さに惹かれた彼女は結婚を承諾。やがて可愛い息子も生まれ、3人は幸せな日々を送っていた。そんなある時、彼らに突然強制収容所への収監命令が下る。

 

引用元:Yahoo 映画

 

このあらすじを見ただけで「ああ、なるほど。この3人家族の誰か or 全員ナチスに殺されちゃうのかな…」と映画を観たことがない方は思うでしょうね。

 

今さらですが、ここから死ぬほどネタバレしますし、マジで最高に面白いので、まだ観たことがない方はこの先を読まず、先に映画を観ることをおすすめします。

 

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さて、みんな映画を観た後に戻ってきてくれたと思うので、ここから死ぬほどネタバレしますが、結論から言うと父親のグイドがナチスに処刑され、妻のドーラと息子のジョズエは生き残ります。

 

物語の前半は、グイドとドーラのラブコメディです。既に婚約者がいる良家のドーラを、田舎者のグイドが情熱的に口説く、みたいな。

 

さて後半。ハッピーなことに恋は実り、息子のジョズエが生まれ、3人で楽しく暮らしていましたが、ユダヤ人迫害のため3人とも強制収容所へ送られてしまいます。

 

ドーラは女性なので、2人とは離ればなれになってしまい、1人で激しい労働に耐え忍びます。(詳しくは描かれていない)。一方グイドはもういつ死んでもおかしくないような、激しすぎる労働を強制されます。ジョズエは本来「死のシャワー(ガス室)」で殺されていたはずだったのですが、お風呂嫌いが功を奏し、シャワーに行かなかったため、生き残ることができました。この日からジョズエはナチスの軍隊から隠れ続けることになります。

 

と文章だけで書くと、いかにも暗く、救いようがないような感じがするのですが、というか事実として間違いなくその通りなのですが、父親のグイドはどんなに苦しくても絶対に弱音を吐かず、息子のジョズエを笑顔で励まし続けるわけです。

 

普通「この労働を耐え忍べば、家に帰れるぞ!」という感じで励ますと思いますよね?違うんだな~これが。ジョズエはゆうても35歳くらいの子供なので、そんな理屈は通用しないわけです。

 

じゃあどうするかというと、ゲームにしちゃうんですね~。お菓子を欲しがらなかったら20点、兵隊さんに一日見つからなかったら50点みたいな。で最終的に1,000点取れたら本物の戦車がプレゼントされるぞ!というゲーム。

 

僕自身も子供がいるので、同じ立場になったら絶対に自分の命より子供の命を優先すると思いますが、とはいえグイドみたいにいつも明るく笑顔かつクリエイティブに振舞える自信は無いですね。

 

この映画は泣けるシーンがもう本当にたくさんあるんですが、今回一番キタのは、収容所で離ればなれになっている妻のドーラに、自分と息子は生きていると分からせるために、グイドが思い出の曲を流し、ジョズエにも「ママ~!」とか話させるシーンですね。

 

ダメだ。思い出すと泣けてくるw

 

・参考記事:自分より大切な存在を見つけられない人生なんて嫌だという話


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「いきなり殺される」ことにビビらなくていい自由があるというのに僕らはなぜ立ち止まっているんだろう

 

この映画はいわゆるホロコースト(ナチスによるユダヤ人大量虐殺)を描いた作品です。諸説ありますが、このホロコーストによりユダヤ人は600万人以上大量虐殺されたと言われています。

 

本当の理由はヒトラーやナチスにしか分かりませんが、一般的に言われているのは「優性である白人と汚れたユダヤ人の混血を認めてはならない」とかいう意味不明な理由です。

 

そもそも何でユダヤ人が嫌われているかといえば、「キリストを磔にしたから」に端を発しているらしく、その結果差別され、当時人が忌み嫌っていた金融業にしかつけなくなったものの、彼らは頭が良いのでさらに金持ちになり、それもまた嫌われる要因になり…みたいな、ま~僕ら日本人からすれば「はぁ~?」みたいな話なわけです。

 

そんな意味不明な理由でユダヤ人は600万人以上殺されてしまったわけですが、これはたった70年前の話です。

 

その前でいえば、アフリカ人、ネイティブアメリカンなど、白人に無慈悲に殺されまくっています。まあ白人の侵略は一旦脇に置きましょう。

 

比較的平和な我が国日本でも、自国民どうしで殺し合ったり、身分が低い人は問答無用に殺されたりしていました。というかそんな時代の方が圧倒的に長かったわけです。

 

それに比べて現代日本はどうでしょうか?もうはっきり言ってパラダイスですよね。

 

それなのに君も僕も何で立ち止まってしまうんだろうな~。本当に数多くの人の血と涙と屍の上に成り立ったパラダイスに生きているというのに。

 

てなわけで、僕らのために命を散らしたグイドのために、今日も笑って生きようか。

 

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