キノコ新聞

東京で貿易とWebメディア運営の会社を経営しています。独立してゆるく生きるコツ・人生のお悩み解決法・エモいレビュー(本・映画・音楽)を発信しています。水風呂、ビートルズ、重めの赤ワインが好きです。正直なところ吉高由里子も好きです。最近小説も書いてます。

レビュー

生きる意味が無い人間などいないと「ぼくの命は言葉とともにある」を読んで確信した

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こんにちは。キノコ社長です。東京で貿易とWebメディアの会社を経営しています。

 

もし突然あなたの目が見えなくなり、耳も聞こえなくなったらどうしますか?

 

ほとんどの人は絶望するでしょう。僕ならどうするだろう?想像もつきませんが、立ち直る自信は全くありません。

 

正直、この状態で生きる意味があるのか?と思ってしまうでしょう。自殺も考えてしまうかもしれません。

 

福島智さんという東京大学の教授がいます。

 

東京大学の教授ですので、言うまでもなくめちゃくちゃ凄い人です。

 

彼は、9歳で失明し18歳で失聴しました。いわゆる盲ろう者です。

 

しかし持ち前のバイタリティーで、盲ろう者として初めて大学に進学し、大学教授にもなり、世界盲ろう者連盟アジア地域代表も務めています。

 

そんな福島さんの著書「ぼくの命は言葉とともにある」を読んで思いました。「生きる意味が無い人間などいない」と。

 

 

宇宙から見れば人間に違いなど全く無い

 

かっこいい、かわいい、ブサイク、白人、黒人、黄色人種、頭が良い、バカ、デブ、ハゲ、金持ち、貧乏、健常者、障がい者など、容姿や能力やステータスで僕らは人にランクをつけがちです。

 

自分より上の(ように見える)人をねたみ、自分より下の(ように見える)人を見て安心します。

 

しかし、宇宙規模で考えれば、私たちの人生などほんの一瞬です。宇宙ができて百三十八億年、地球が出来て四十六億年が経ちましたが、私たちの人生なんて長くても百年です。

 

子孫が残ると言えど、その子孫もいずれ死に絶えます。つまり永続的に残るものなど何もなく、私たち人間も「少しの間生きて死ぬ」という意味で鶏や豚と何ら変わりません。

 

福島さんはこう言っています。

 

私たちは極めて弱いし、取るに足らない存在なのです。何も知らない馬鹿のかたまりみたいなものなのです。これは比喩的に言っているわけではありません。

 

自分が何も知らないということは、少し勉強すれば誰にでもわかるはずです。私は東大の教授という職業に就いていますが、驚くほど何も知りません。

 

同僚の中には優れた研究者は多くいますが、一人の研究者が世の中のことについて知っていることわかっていることは、極めて限られています。

 

宇宙規模で見れば、人間一人が知れることやできることなんて、チリみたいなものなんですよね。それなのに「アイツはできる」とか「アイツはダメだ」とかちゃんちゃらおかしいわけです。

 

そんな無力で取るに足らない人間が生きる意味はあるのか?

 

人類が滅亡しても、宇宙は何も困りません。でも宇宙が滅亡したら人類は困るどころか同時に滅亡します。

 

そんな宇宙に対して、人類は何をすることもできません。そもそもなぜ宇宙ができたのかを説明できる人でさえ一人もいないわけですから。ただの一人もいないんですよ。

 

つまり、「アイツは生きている意味がない」なんてことを思ってしまうようなら、あなたにも生きる意味は無いわけです。なぜならアイツもあなたも宇宙から見れば同じであり、何もできない無力なチリのような存在だからです。

 

逆に、「全ての人間には生きる意味がある」と考えたらどうでしょうか?

 

そう考えれば、自分で生きる意味を探す人生にすることができます。

 

言うは易しですが、なかなか難しいですけどね、生きる意味を探すことって。


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まとめ

 

生きる意味が無い人間などいないと「ぼくの命は言葉とともにある」を読んで確信したという記事を書きました。

 

「生きる意味など無い」と思ってしまえば、確かに全ての人に生きる意味など無いですし、逆に「生きる意味はある」と思えば、各自で探すことができるという結論です。

 

福島智さんも言っていましたが、理不尽なことが「振ってくる」のは仕方ありません。なぜなら、私たちの存在そのものが理不尽だからです。「この世に生まれたい!」と願って生まれてくる人は誰もいませんからね。

 

僕はもう30年ほど生きたので、平均寿命まで生きると考えれば、3分の1くらい人生終わったんだよな~なんて思っているわけですが、それこそ明日心臓発作や脳梗塞で死ぬかもしれないので、毎日を大切に、後悔が無いように生きていきたいなあと思います。

 

これでもかと言うくらいまとまりのない記事になりましたが、「ぼくの命は言葉とともにある」はめっちゃ感動しますので、ぜひ読んでみてください。

 


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