こんにちは。キノコ社長です。東京で貿易とWebメディアの会社を経営しています。
2018年のM-1グランプリで、霜降り明星という若手コンビが優勝しましたね。新世代の漫才という感じで、めっちゃ面白かったですよね。
優勝決定戦のネタを見た瞬間「これは霜降り明星やろ~」と確信して思わずつぶやいてしまいました。(自慢w)
https://twitter.com/kinoko_shacho/status/1069212025576804353?s=21
彼らは漫才の頂点であるM-1王者に見事輝いたわけですが、テレビを見ながら「これはお笑い世代が変わるかもな~」なんて思ったわけです。
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霜降り明星の二人は高校時代から天才だった
霜降り明星はM-1史上最年少王者です。ボケのせいやは26歳、ツッコミの粗品は25歳ですから相当すごいですよね~。
二人とも高校時代から漫才をしており、当時から天才だと言われていたようです。(特にツッコミの粗品。)
もちろん才能だけではM-1王者になれないでしょうから、ものすごい努力もしたんでしょうね。すごいなぁ本当に。
ちなみにボケのせいやの胸熱なエピソードがWikipediaにのっていましたのでご紹介します。
せいやは小学校~高校までサッカーをしていた。中学時代はサッカー部のキャプテンを務めるほど人気者だったが、高校入学後、集団でいじめを受けるようになる。「笑いでいじめを跳ね返そう!」と明るく振舞い、高校に通学したが、いじめはエスカレートしていった。その結果、頭髪が抜ける脱毛症になった。母親から「もう転校して」と懇願されても高校に通い続けた。
高校の文化祭で劇を作るようになった時、せいやは、いじめグループから「お前ひとりで作れや」と言われ、自分で考えたコントをクラスで発表した。そのコントが好評で、文化祭で表彰された。表彰式の壇上の上で「いじめを跳ね返したぞ!!」と叫んだら、歓声が湧き、映画のように盛り上がった。その後いじめはなくなり、「芸は身を助ける」と実感した。この時の出来事を本にするのが夢だと話している。
引用元:Wikipedia
このエピソードかっこよすぎませんか?
いじめられた経験があったからこそ、せいやの芸に磨きがかかったのかも知れませんね。本当に人生何がプラスに働くか分かりませんよね。
M-1審査員のダウンタウンまっちゃんが泣きそうになっていた場面が胸熱
霜降り明星が優勝した時に、司会の今田耕司にコメントを求められたダウンタウンまっちゃんが泣きそうになっていましたよね。
「いやなんかね~、前半、全体的に重かったじゃないですか。後半、みんなチームプレーみたいな感じで漫才盛り上げてるのが…、俺、おっさんやな…、泣きそうになってるわ。ごめんなさいね」と言って泣きそうになっていましたが、あの場面がめちゃくちゃエモかった。
僕はまっちゃんが大好きで、彼の番組も本も映画もほぼ全て見ていますが、あの場面を見た時に「あ~これはお笑いの世代が変わるかも」と思いました。
まっちゃんが20歳くらいの頃に書いた本「遺書」を読めば分かりますが、めちゃくちゃ尖っています。「自分が一番面白い。俺の笑いが分からん奴はアホ」くらいの勢いですw
まっちゃんはどう考えても笑いの天才ですが、最近はマイルドになってきてるな~と感じている人も多いはずです。
僕自身もそう思っていましたが、霜降り明星に泣きそうになりながらトロフィーを渡しているのを見て、「まっちゃんもついにプレイヤーからプロデューサー側に回っていくのかもな~」と強く感じました。
まっちゃんの優先順位が「お笑いというフィールドで自分が輝く」から「お笑いそのものをもっと広げていきたい」に変わっているのかなぁと感じました。
まっちゃんの気持ちはまっちゃんにしか分かりませんが、霜降り明星の漫才が、笑いの天才松本人志にそう思わせたのだとしたら、これはマジですげぇことだよな~と一人で興奮し、ヨッメに熱く語りましたが無視されましたw
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まとめ
優勝コメントを求められた霜降り明星の粗品が「母ちゃんと父ちゃんに…」と言葉を詰まらせていたところで、「あ~本当に全力でお笑いに賭けてきたんだろうなぁ。報われて良かったなぁ」と僕も泣けてきました。
人生どう生きれば幸福かなんて人それぞれですが、「夢を追いかけて、それを叶える」っていうのがこんなにもカッコいいことなんだなぁと、霜降り明星に改めて教えてもらいました。
テクノロジーがどんどん進化して、あらゆる業界の仕事は機械に置き換わっていきますが、「人が人を笑わせる」という文化はずっと残っていくんだろうな~とほっこりした気持ちになりました。
霜降り明星、M-1優勝おめでとう!最高に面白かった!!
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