こんにちは。キノコ社長です。東京で貿易とWebメディアの会社を経営しています。
「具体的な起業のアイデアはないけど、退屈なサラリーマンは嫌だ。早く脱サラして、自分の好きなように生きたい!」
こんな夢を持つ人は多いのではないでしょうか。
僕自身もそのクチで、2016年から個人事業を始め、幸い軌道に乗ったので2018年に法人化して社長になりました。
でも実際起業したいと思っても、何から始めたらいいか分からないんですよね…。僕もまさにそんな感じだったので、その気持ちは超分かります。
そこで今回の記事では、「起業のアイデアはないけど、でも起業したい!(または脱サラしてフリーランスになりたい!)」という方に向けて、僕の経験をシェアしていきます。
この記事はあなたの貴重な時間を5分奪いますが、マリオカートを極めるだけで独立できるノウハウを伝えます。
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アイデアなしで起業するためにすべきこと①:スキルの棚卸し
まずは今のあなたに何ができるかを明確にするために「スキルの棚卸し」から始めましょう。
「スキルの棚卸し」というとかなり意識高い感じがしますが、あなたが得意なことをリストアップするということです。
・プログラミング
・英語
・Webデザイン
・SNSマーケティング
このような具体的なスキルがあれば最高ですが、なくても全然OKです。例えば以下のような特技はあるのではないでしょうか?
・毎月10冊以上本を読む
・文章を書くのが上手
・多くの楽器が弾ける
・異性にモテる
・マリオカートがめちゃくちゃ速い
こんな感じで、まずは自分が得意なことや詳しいことについて、できるだけ多くリストアップしてみて下さい!
アイデアなしで起業するためにすべきこと②:とにかく発信
「スキルの棚卸し」は終わりましたか?
プログラミングやWebデザインが得意なら話は早いです。クラウドソーシングのサイトに自分のスキルを登録して、仕事を取っていきましょう。
そのようなサイトはたくさんありますが、ランサーズが大手ですしインターフェースも使いやすいのでおすすめです。
→「ランサーズ」に登録してフリーランスの仕事を始める(30秒で無料登録)
プログラミングやWebデザインではなく、この記事のテーマである「マリオカートがめちゃくちゃ速い」という一見お金にならなそうな特技の場合でも、独立は可能なのでしょうか?
結論から言えば、バリバリ可能です。方法を解説しますね。
「グーグルキーワードプランナー」という無料ツールを使えば、世の中のどれくらいの人がマリオカートに興味があるか分かります。
1か月に10万〜100万人が「マリオカート」と検索しているんですよ!すごくないですか?
さらに、これを収益化するためにどうすれば良いかを詳しく説明しますので、もう一つのデータを見て下さい。
赤枠で囲った「マリオカート テクニック」「マリオカート 裏道」「マリオカート 最速」などは、言わずもがなマリオカートのゲーム技術のことで、検索する人の目的は、「マリオカートが速くなりたい」です。
偶然にも、あなたはめちゃくちゃマリオカートが速いですよね?
あとは簡単。どうすればあなたみたいにマリオカートで速く走れるのかを、ブログなりTwitterなりYou Tubeなりで、とにかく毎日発信していけばいいんです。
あなたの情報に価値があれば「マリオカートといえばあなた!」と世間の人は思い始め、フォロワーがつきます。そうなればもう勝ちです。
あなたのブログの横に、マリオカートの広告を貼っておけばそれで収益化完了です。
先ほど青枠で囲いましたが、「マリオカート amazon」で検索すると以下のページが1位で表示されます。
Amazonでアフィリエイトをすれば(あなたのサイト経由で誰かがマリオカートを買えば)あなたに2%の手数料が入ります。5,509円×2%=110円です。
「マリオカート amazon」の検索ボリュームは月1,000件ですから、もしその1,000人があなたのサイト経由でマリオカートを買えば、あなたに月11万円の報酬が入ります。
もっと多くのフォロワーを獲得できれば、アフィリエイトだけでなく、任天堂から広告のオファーが来るかもしれませんし、今後ますますeSports(ゲームのスポーツ)は盛り上がっていくので、プレイヤーや解説者としての道もあるでしょう。
マリオカートが速く、それを発信するだけでこれだけの明るい未来があります。
「10年後の仕事図鑑」という本で、堀江貴文さんが「仕事と遊びの境界がとけはじめ、人間はもう面白くない仕事をしなくてもよくなってきた」と言っています。
誰にでもできる見積作成や、何の生産性もない根回しができるよりも、「マリオカートが速い」人の方が輝ける未来はもうすぐそこまで来ているのです。
アイデアなしで起業するためにすべきこと③:営業
最後に、自分の事業が世間に認識され始めた時に、一気にスケールさせる(拡大する)方法をご紹介します。
その方法はズバリ「営業」です。
マリオカートの例を改めて挙げると、毎日粛々とブログで発信し続けるだけでも、もちろん素晴らしい価値を持つのですが、そのアウトプットをしかるべき場所に営業するとさらに収益は倍増します。
例えば、自分からeSportsを開催しているイベント会社に仕事がないか聞いてみる。今の世の中、別に電話営業する必要はありません。ホームページからメールで問い合わせればいいだけです。
「マリオカート最速道というサイトを運営している〇〇です。月10万人以上の閲覧者がいます。××コースのラップタイムは〜秒です!プレイヤー(解説者)として、次のイベントに出させて頂けませんか?私のサイトで告知すれば、1,000人ほどは集客に貢献できると思います!」
こんな感じですね。これだけのインパクトがあれば、開催側にもメリットしかないので、当初のキャスティングにあなたが入っていなくても、間違いなく仕事をもらえるはずです。
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まとめ
・アイデアなしで起業するためにすべきこと①:スキルの棚卸し
・アイデアなしで起業するためにすべきこと②:とにかく発信
・アイデアなしで起業するためにすべきこと③:営業
今回の記事を書くにあたり、マリオカートを例に出しましたが、別に本当になんでもいいんですよ。
Facebookだって、最初はただの出会い系みたいなもんですからね。それが今じゃ一つの国よりも力を持つ会社になっています。
今回の記事でも紹介しましたが、堀江貴文さんと落合陽一さんの「10年後の仕事図鑑」は、めちゃくちゃ面白くて、これからの時代を生きる上で超勉強になるので、時間があれば読んでみてください。
この記事が、あなたの独立成功の一助となりますように!
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