キノコ新聞

東京で貿易とWebメディア運営の会社を経営しています。独立してゆるく生きるコツ・人生のお悩み解決法・エモいレビュー(本・映画・音楽)を発信しています。水風呂、ビートルズ、重めの赤ワインが好きです。正直なところ吉高由里子も好きです。最近小説も書いてます。

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映画「ツレがうつになりまして。」の感想。「やれることだけやればいい」

更新日:

 

こんにちは。「今世紀最もエモい評論家」こと、キノコ社長です。

 

Amazonプライムで無料だったこともあり、佐々部清監督、宮﨑あおい、堺雅人主演の「ツレがうつになりまして。」を見ました。

 

僕が抱いた感想を最初に言うと、ベタですが、「毎日が辛いなら、やれることだけやればいい」です。悩みを抱え込みやすい人や、落ち込むことが多い人におすすめの映画です。家族がうつ病になってしまった人にもぜひ見てほしいです。

 

あらすじはざっくり以下の通りです。

 

幹男(通称ツレ(堺雅人))はクレーム係の仕事をバリバリこなし、毎朝お弁当まで作る。ある朝、イグアナのイグに「食欲が羨ましい」とか、ゴミ箱の前で「これみんな要らないんだよね」とつぶやく。

 

翌朝、真顔で「死にたい」と呟く。激務とストレスによる 心因性うつ病で「心の風邪」で半年から1年半かかると診断される。上司は「忙しくて皆うつ病みたいなものだ」と辞めさせない。

 

漫画家で結婚5年目の晴子(宮崎あおい)は古道具屋に器が「割れなかったことで価値がある」といわれ、ツレに「会社を辞めないなら離婚する」と告げる。薬で元気になるが揺れがあるからと注意され、認知療法で日記をつける。

 

ツレは「辞職」ではなく「退職」して主夫になり、家事嫌いだった晴子は内心喜ぶ。ツレに時々イラッとするが「宇宙風邪」だと思って「ガンバらないぞ」と誓う。

 

しかし、失業保険も切れ、連載打ち切りで火の車状態。晴子は編集部で談判してうつ病経験者の編集者から「ツレがうつになりまして」の仕事をもらう。元の会社は倒産。結婚同窓会に出て出版すると話すとツレは日記を参考に渡す。すると漫画の中からキャラクターが飛び出してくる。

 

ツレがもう薬を飲まなくていいと喜んで帰ってきたツレに新刊を見せる。ツレが講演も引き受け「あとで」が大切で「焦らず」「特別扱いをしない」「できることとできないことを見分けよう」と話す。

 

引用元:Wikipedia

 

上映時間は121分とちょうどいい長さ。

 

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「ツレがうつになりまして。」の感想・レビュー(ネタバレあり)

 

 

映画の内容を平たく言えば、バリバリ働いていた夫(ツレ)が突然うつ病になり、漫画家の妻(晴子)がその夫を支えるという映画です。原作は漫画で75万部のベストセラー。そして実話です。

 

 

現在、日本でもうつ病は増え続けていますよね。ざっくり言えば、10人に1人がうつ病にかかります。

 

また、うつ病は自殺の原因で2位にランクインしているので、もしなってしまったら、適切に対策することが大切です。

 

 

引用元:厚生労働省HP

 

僕自身も感情の起伏が激しく、心療内科にかかったこともあるので、うつ状態の苦しさはよく分かります。なんというか、「もう今後の状況絶対良くならないわ」と確信し、絶望してしまうんですよね、本当はそんなことないのに。

 

この映画で素晴らしいのは、やはり晴子の対応でしょう。常に優しく見守り、「早く治れ!」とか「仕事どうするの!?」とか一切言わないんですよね。

 

うつ病患者にとって、「頑張れ!」が一番きついですからね〜、なぜなら自分が一番頑張らなきゃいけないと思っているのに、なぜか体が動かないんですから。

 

ただ、そんな優しい晴子も1365日、常に完璧なわけではありません。

 

自分の漫画の仕事が忙しい時に、ツレがしつこく話しかけてきて、冷たく当たってしまうんですね〜。

 

ツレはこの晴子の対応にショックを受け、「自分は生きている価値のない人間だ」と自殺をはかってしまいます。

 

幸い、晴子が途中で見つけて事なきを得ますが、このシーンは辛いよな〜

 

晴子に悪気があるわけじゃないし、相手がうつ病じゃなければ、ささいな喧嘩で終わる話なんですよ。でもうつ病の人にとっては、その一言が命取りになってしまう事もあります。

 

家族がうつ病になってしまったら、月並みですが、「頑張れ!」と急かさず、ゆっくり見守ってあげることが大切だと思います。仕事がなくなっても、命さえあればやり直せますからね。

 

「ツレがうつになりまして。」の著者インタビューを読んで

 

 

映画ももちろん素晴らしかったんですが、DIAMOND online「著者インタビュー」を読んで、胸が熱くなりました。

 

今まさにうつ病で毎日辛い人に、「ツレ」のためになる言葉をご紹介します。

 

今、うつ病による休職者はとても増えているそうです。そのことを嘆く声はありますが、僕の考え方は少し違う。病気で休んだり、仕事を減らしたりするチャンスがあることを、ぜひ前向きにとらえてほしいです。

 

無理に働かず少し休めば、空回りしている人生もまたちゃんと動き出すかもしれない。うつで休む人が多い社会は、うつ病すら認められない社会よりずっといい。だから、あせらずに休んでください。誰しも「自分が頑張らないと会社は回らない」と思いがちですが、現実はそんなことないですから。

 

言うまでもなく、現代でうまく生き抜くためのプレッシャーはすごいです。一度レールから外れてしまうと、絶望的な気分になることもあるでしょう。

 

でも実際レールから外れても大したことはありません。マジで。

 

僕もなかなかの社会不適合者なので、会社員時代はとても辛かったです。

 

「だけどあなたは自分で会社やってるじゃん!嘘つき!」と思われるかもしれません。でも逆です。自分でやるしか選択肢がなかったんです。一緒にするのは恐れ多いですが、元ひきこもりの起業家、家入一真さんなんかもそのタイプです。

 

いきなり起業が難しいなら、ランサーズなどのクラウドサービスを使って自宅で稼ぐこともできます。慣れてこれば月15万円くらいは余裕で稼げるでしょう。地方に移住すれば家賃2〜3万円のアパートもありますから、十分生きていけます。

 

歯を食いしばって会社員を続けることだけが選択肢ではありません。もしうつ病になってしまったら、「逃げて逃げて逃げまくれ!そして、自分のできることからゆっくり一つずつ始めよう!」と僕は言いたいです。


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まとめ

 

「ツレがうつになりまして。」非常にいい映画でした。特に以下のような人たちに見てほしいです。

 

・今まさにうつ病の人

・うつ病ではないものの、毎日気分が落ちている人

・家族がうつ病になってしまった人

 

命より大切なものなどこの世にありません。生きていれば、いつか必ずいいことがあります。

 

幼稚園の頃に、ガキ大将におもちゃを取られたことをまだ恨んでいますか?

小学生の頃に、同級生にバカにされたことをまだ根に持っていますか?

中学生の頃に、好きな人に告白できなかったことをまだ後悔していますか?

 

どんなに辛いことでも、人はいつか忘れることができます。今のあなたは、うつ病で毎日死にたいくらい辛いかもしれません。

 

でもお願いだから無理しないで。

 

いつか必ず、辛かった今日のことを笑い話にできる日がきます。

 

「ツレがうつになりまして。」は、そんなことを考えさせれる、素晴らしい映画でした。

 

重要なことを一つ言い忘れましたが、主演の宮崎あおいがマジでかわいいです。

 

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